既存の監視制御装置が持つ光熱使用量等の設備データを、簡易な手法(既存監視制御装置の改造無し)で収集して、センター装置に記録保存します。
毎日一定時刻(例えば毎夜9時)に、前日の設備データ等を含むの日報画面を既存監視制御装置のモニターに自動表示します。画像データ(ビットマップ形式)を自動読み取りして数値変換(OCR変換)処理を施し、エクセル形式でファイルに保存します。
保存したデータは、各種分析・集計や報告書の作成、さらには、改善提案等に利用できます。
データは、データセンターなどに設けるサーバに保存することにより、監視制御用ネットワークから隔離された状態で、一般のパソコンなどからも使用できる様にすることが可能です。
日報画面を自動表示します。
1回/1日、所定の時刻が到来すると、センター装置から既存監視制御装置のマウス・キーボードが自動操作されて、日報画面 呼出しのための画面ナビゲーション操作が始まります。
(画面ナビゲーション中に目的外の画面が表示されれば、自動操作は中断して、30分後に最初に戻って
再開します。)
データの抽出をします。
日報画面に表示される、設備データ(画像形式データ)を対象に、所定の要領で、数値データ(CSV形式: エクセル)に変換します。
画像データの変換処理対象を限定(下記)することにより、変換処理の信頼性を確保します。
0、1、2・・・・・・・9、.(少数点)、+、−、*
変換結果は、所名と日付で分類して、ファイルに蓄積保存します。
スケジュール
サイト毎にそれぞれ、実行予定の時刻を設定登録しておきます。
設定支援ツール
日報画面の呼出し操作、データ抽出要領の設定及びスケジュールの各種設定作業は、支援ツールを使用して、あらかじめ対象の既存監視制御装置対応毎に設定を行ないます。
画面呼出し方法の設定
サイト装置毎日報画面の呼出し操作が異なるため、個別の日報画面呼出しのための、それぞれのマウス・キーボード操作を、そっくり記憶させます。
データ抽出要領の設定
データ項目毎に、日報画面上の表示位置を指定します。
例示のケースでは、01時から18時までのデータが含まれるため、時間帯として1〜18を設定して、データ表示位置を、画面上の四角枠で指定します。
実行スケジュールの設定
サイト装置毎に、起動する時刻を設定登録します。
ビル管理システム(BEMS)が有する各種エネルギーデータを、BEMSを改造することなく外部に取り出し、インターネット回線等を使って遠隔へCSV形式で伝送するシステムです。
本装置はキーボード/マウス/モニタを持つシステムであれば、広く適用が可能です。
BEMSのキーボード・マウス・モニタ間に、ルータービーを割り込ませる。
毎日一定時刻(深夜帯等)に、センターサーバからBEMSへキーボード・マウス操作信号を自動送信し、日報など必要な画面をモニタに表示させる。
表示された日報データ画像をセンターサーバに取り込み、OCR解析して数値データに変換する。
得られた数値データを蓄積する。
インターネットを通じて、関係者が管理センターから必要なデータを取り込む。
◆既存システム(BEMS)の改造やソフトインストールが不要で、メーカーやOSにも依存しない。
◆キーボード・マウス操作からデータ伝送まで全て自動操作なので、現地が無人(深夜帯など)でも対応可。
◆指定された画面が表示されていることを確認するチェック機能を有し、自動操作時の誤表示や誤操作を防止。
◆CSV形式データのため、集計やグラフ化などの加工が容易。
◆キーボード・マウス操作手順や日報画面から数値化する範囲の指定などはデータベース方式の採用で、修正や追加が容易。